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イケメン王宮◆ユーリ×プリンセスの物語【R18あり】

第32章 【禁断の果実】~第9章 秘する~


暫くすると、
温かな感触が。


(……あったかい…)


薄く瞼を持ち上げると
サラが小さな手で、
ユーリの頬をそっと包んでいた。


(サラ様から、俺に触れるなんて……)


サラは、ユーリの腕を肩に回し、
引きずるように暖炉の傍に連れて行く。


「なに…してるの?
触らないでよ…」


(サラ様、どうしてそんなに優しくするの?
俺、こんなに辛く当たってるのに。
だめだよ…
優しくしちゃ…)


サラは、暖炉の前にユーリを横たえると
急いでユーリの服のボタンを外し始めた……




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