第28章 【禁断の果実】～第５章　戯れる～※R18

「ねえ、イカせてあげよっか？」


どくり。
ユーリの甘い囁きに
サラの心臓が大きく音を立てる。


「そろそろ限界でしょ？」


くちゅくちゅ…
いつの間にか
サラの中心から蜜が溢れ
淫らな音が響いていた。


「ねえ、イキたい？サラ様…」


ユーリがそっとサラの口を開放すると


『っ…誰がっ…そんなことっ…』


少しだけ声を荒げてサラが
吐き捨てるように言う。


普段からは想像出来ない口調も
耐えられないほど自分を感じているからだと思うと
一層、愛らしく見えて。


ユーリは
自分は本当に重症だと思いつつ
支配欲が煽られた。


「そう？
じゃあ………」


『やっ……んん』


ユーリは再びサラの口を塞ぐ。
そしてもう片方の手で
サラの中心に
一気に指を埋め込んで


「サラ様から『お願い』されるまで
このままだね」


サラの敏感な場所を探り当て
激しく指をかき回した。


『んんんっ』


鋭い快感が
サラの背中を駆け上がった。