イケメン王宮◆ユーリ×プリンセスの物語【R18あり】
第28章 【禁断の果実】~第5章 戯れる~※R18
『やっ、ああっ』
「ちゃんと我慢してよ。
ねえ、サラ様」
ユーリは
やわやわと
指先を動かして蕾を淡く刺激した。
『あっ…ユーリ、だめ…ああ…』
顔を真っ赤にして
いやいやと首を振るサラ。
愛らしい。
「我慢してって言ってるのに
しょうがないなぁ、サラ様は。
俺が手伝ってあげる」
ユーリは後ろから抱きしめるようにすると
華奢で綺麗な手で
サラの口を塞いだ。
『んっ』
「我慢しなくて良くなったから
思いっきり感じられるね。
いいよ、好きなだけ喘いで?」
耳に唇を当てて低く囁くと
ユーリは蕾を激しく攻め立て始めた。
『んんっ…んふ……』
強い刺激に
わけも分からず
サラは大きく嬌声を漏らしてしまう。
が
ユーリの掌が
それが外に漏れるのを妨げた。
ユーリの予言通り
我慢することから解放されたサラは
ただただ
ユーリに与えられる快楽に
溺れるように翻弄される。
小さな身体を震わせ
厭らしく腰をくねらせるサラ。
乱れているのに
愛くるしい、その姿に
ユーリは止められない衝動に駆られる。
「感じ過ぎなんじゃない?
そんなに気持ちいいの?これが。」
ユーリは
一層激しく蕾をすりあげる。
『んんんんんっ』
刺激が強すぎて
サラはもうわけがわからない。