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イケメン王宮◆ユーリ×プリンセスの物語【R18あり】

第3章 陵辱 ※R18


ちゅっちゅ…甘い水音が響く。


やがて侯爵は顔をあげると


「貴方のその悔しそうな顔
そそります」


そう言って、
ゆっくりとした手つきで、
ドレスの裾から手を忍び込ませた。


どきり、とサラの胸が大きく跳ね、
これまで以上に体を強張らせる。


ごつごつした大きな手が、
内腿を伝い、付根へと向かう。
脚を閉じたいのに、
両の足首に繋がれた鎖のせいで叶わない。


サラはふるふると身体を震わせた。


「怯えているのですか?
大丈夫。気持ちよくして差し上げますよ。
だってその方が
貴方の心が傷つくでしょう?
プリンセス。」


その手は下腹辺りに辿り着くと、
下着の中に滑り込んできた。


(えっ!?やだ、恥ずかしいっ…どうしてそんな所をっ…?)


戸惑いを隠せない表情のサラに、
侯爵は言い放った。


「おや、ご存知ありませんか?
女性は、性的に興奮を覚えたり、
気持ちいいと感じると
ココが潤むんですよ」


侯爵は指を下へと進め
密壺の入口に這わせた。


ぴちゃ……


信じられない音がして
サラの鼓動が大きく跳ねる。


「濡れていますね。
つまり貴方は…」


侯爵は妖しい笑みを浮かべながら、
サラの耳元に唇を寄せて
低く、低く囁く。


「私に感じてしまったのです。
いやらしい。
プリンセスを務めようなど、聞いて呆れる。」


サラはさっと血の気が引いた気がした。


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