第21章 番外編　～薔薇の部屋①～　※R18

(可愛すぎるっ、
もたないよっ、サラっ///)


ユーリは軽く首を傾げて
優しく目を細めた。


サラはどちらとも分からないユーリの表情に
戸惑いつつも
再び唇をユーリの腰辺りに寄せ
そこから
鍛え抜かれた身体をなぞるように
唇を更に下へと這わせていく。


(これで…合ってるんだよね?///)


そして、
なんと
サラの華奢で白い指先が
ベルトにかかった。


(えっ、まさかっ///)


ユーリは目を見開く。


(そこまでしちゃうの!?サラ///)


サラは一瞬、手を止める
が
頬を染めながらも
真剣な表情で
ベルトをカチャカチャと外し
チャックを下ろして
スラックスをずらした。


下着の上からでも分かるほど
その中心は
ユーリの男の本能を滾らせている。
サラの顔が真っ赤に染まった。


ユーリはどきどきしながら
サラの様子に見入ってしまう。


(サラ、本当に出来るの?)


奥手で純粋なサラを
なんとなく心配してしまうユーリ。


しかし
サラは意を決したかのように
下着に手をかけて
そっと下ろした。


ユーリの若く滾るそれは
あどけない顔からは想像できない程
猛々しく、大きく反り返り
先端から蜜を零して
てらてらと光っていた。

(!!!!!!)

初めて間近で見るそれに
驚いて、動きが止まってしまうサラ。


(こっ、こんなに大きいものなのっ?///)


しかし、暫くすると
顔を真っ赤に染めて
ユーリを見上げて恥ずかしそうに


｢がんばる…｣


そう呟いた。