イケメン王宮◆ユーリ×プリンセスの物語【R18あり】
第18章 溺愛 ※R18
「んんんん…っ……んん…」
サラが、
自分の恥ずかしい声が漏れないように
手の甲で口元を抑えていると
「だーめ」
「んふぁ……あ…」
ユーリはその手をそっと剥がす。
「声、聞かせて?
サラ様の声、
聞きたいんだ」
「ふぁ…あ、恥ずかし…よ、ユーリぃ
…あ…ああ…」
「可愛い。もっと……」
ユーリはくすりと笑うと
乳房への愛撫を続ける。
「もっと」
サラはユーリの言葉に
何故か逆らえず
切なく甘く声を漏らし出す。
「あぁ…あん……あっ…んふっ」
ユーリは満足げに笑みながら
右手をゆっくり下げていき
サラの薄い下着の上から
一番敏感な蕾の上をそっと撫で始めた。
ユーリの華奢で綺麗な指が
蕾の上をゆるゆると上下する。
淡い刺激に焦らされて
サラは自分でも気付かぬ内に
腰をくねらせ、
膝をすり合わせた。
自分の腕の中で
自分に感じている愛らしいサラに
愛しさを募らせていくユーリ。
たまらなくなって
サラの下着を片手でそっと脱がせた。
指を添えると…
ぴちゃ…
と、淫らな水音がして。
「すごく濡れてる」
「やっ……///」
「くすっ、えっちだね、サラ様」
「違っ…あああ…」
ユーリは指先で蜜を絡め取ると
蕾をくるくると押し潰すように刺激し出した。
焦らされ続けたせいで
驚くほどの快感が
下から上へ駆け上がる。
サラはあっという間に達しそうになった。
(あぁっ、もう…だめっ…)
すると、
その様子に気付いたユーリは
ぴたり
と指の動きを止める。
(あ…)
サラが思わずユーリを見ると
ユーリは妖しく口元を緩め
視線を絡ませて。
「まだダメだよ。
我慢して?」
サラの内腿をさわさわと撫でた。