• テキストサイズ

闇の滅竜魔導士と盗魔眼

第1章 幼少期と日常


『失礼致しました 妖精の尻尾のS級魔導士、アギト・エリュシアンと申します
 以後お見知りおき下さい』

「久し振りねぇアギトちゃん~」

『お久し振りです、マスターボブ "ちゃん"は嫌だと言ってますのに…』

「だからイメチェンしたの~? 凄くイケメンよぉ、スカウトしたいわ~」


評議院に行った時にマスターボブには会ったことがあった。
因に当時ははまだ髪を変えてなかったな。
その時にイケメン三人組で"トライメンズ"と名乗るチームに女と間違えられて口説かれた黒歴史がある。


「アギト…評議院の連中にも気に入られてる"黒龍騎士"のアギトか?」


ゴールドマインが首を傾げながら聞く。

※アギトは妖精の尻尾の魔導士では珍しく、建物などを破損することは少ない。
 それは単にアギトが討伐もののクエストしか受注しないからだが、評議院には結構気に入られている。
 終いには評議院の方から直接闇ギルドの殲滅を依頼される程に。
 特にオーグはじいと呼ぶくらい親しい。


『そのアギトですが、気軽に普通にアギトとお呼び下さい』


そんな感じで挨拶は終わり、食事会は始まった。


/ 510ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp