• テキストサイズ

In this dissipated world

第1章 Dream of the far-off day



チュン、チュピチュピ


「んっ.......」


小鳥のさえずりと
カーテンから差し込む朝日で目が覚める


久しぶりに見た、


さっきの夢を思い出して吐き気がする

今日は調査兵団に入って
初めての壁外調査だとゆうのに.....

ベットに座ってため息をつくと
廊下からぱたぱたと誰かの足音


「?起きた?」

扉が開いてルームメイトのペトラが
ひょっこりと顔を出す


彼女はペトラ・ラル
私の同期でルームメイト

とてもかわいくてリヴァイ兵長に憧れてる


「おはようペトラ」

ペトラはおはようと返して
ベットに座り本を読み始めた


そんなペトラに笑顔を向け
顔を洗うために立ち上がる


お昼には少し早いけど
混む前に食堂に行ってしまおう

ふとそう思ってペトラに喋りかける

「ペトラ、この後お昼しにいかない?集合まで時間があるし」
「もちろん‼︎」

ベットの上で本を読んでいたペトラは
目を輝かせて頷いた


穏やかな朝




昼過ぎには巨人の支配する壁の外へ行かなければいいけないのに、まるでそんな感じがしない





この何時間か後に
何人の仲間が死ぬのだろうか


そんな思いを消すために
冷たい水に顔を浸した






/ 14ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp