• テキストサイズ

【青の祓魔師】悪魔を射る氷

第5章 此に病める者あり


奥村君
「俺が、外に出て囮になる」


全−奥村君
「⁉︎」


奥村君
「二匹ともうまく俺について来たら、何とか逃げろ」


は⁉︎


奥村君
「…ついて来なかったら、どうにか助け呼べねーか、明るくできねーかとかやってみるわ」


勝呂君
「……バ…バカ⁉︎はァ⁉︎何言うとるん⁉︎」



「囮って…本気⁉︎」


奥村君
「俺の事は気にすんな。そこそこ強えーから」


そう言うと奥村君は、バリケードを潜って行った。


って、本当に囮になる気なのか⁉︎


勝呂君
「バッ、おいッ!奥村‼︎戻ってこい!!!」


奥村君が、屍(グール)の注意を引きながら部屋から出て行く。


ボゴッ



「オ゙ォオ゙ォォオ゙」


そして屍の一体が、奥村君を追いかけて行った。


/ 128ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp