第4章 友千鳥
奥村君
「〝称号〟って何だ?」
僕の質問に答えて貰う前に、こちらに奥村君がやって来た。
勝呂君
「はあ゙⁉︎」
奥村君
「教えてくれ…オネガイシマス」
僕
「え、知らないの?」
本当に?
勝呂君
「そんなんも知らんで祓魔師なる言うてんのか!大概しいや‼︎」
志摩君
「ははは、奥村君て、ほんに何も知らんよなあ」
奥村君
「な…何だよ、クソ…世の中には、そんな人も居るんだよ…」
僕
「極少数だと思うけど」
奥村君
「うっ…」
本当に知らないんだ…驚き。
三輪君
「〝称号〟いうのは…」
勝呂君
「子猫丸‼︎教えんでええし!」
奥村君
「こねこまる⁉︎」