• テキストサイズ

【青の祓魔師】悪魔を射る氷

第6章 おもひで


少年の氷像のような姿の悪魔、氷精(フロスティ)がこの部屋の温度をグングン下げてく。


フェレス卿
「な、氷精…⁉︎碧、これは…ックシュッ‼︎」



「今直ぐ僕の部屋から出てって下さい」


じゃなきゃ凍え死なせるぞ。


フェレス卿
「ハァ…仕方ないですね。では続きはまた今度という事で」



「無えよ‼︎さっさと出てけ‼︎」


フェレス卿は、やれやれと肩を落としながら僕の部屋から出て行った。



「ったく…」


起き上がった僕は、ベッドから降りると窓を開けてベランダに出た。


氷精を消して、部屋の冷気を外に逃す。



「……ん?」


外の景色を眺めてた僕は、学園のある方向を見て目を細めた。


何か光ってる……青い色の…



「炎…⁉︎」


僕は、ベランダから外に飛び出した。


/ 128ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp