第10章 ずっとずっと
キスしながら…彼が私の制服のブラウスのボタンを外してく。
ドキドキする…。
唇が離れるときにちょっと目を開けてみる。
彼と目が合うと、彼が優しく微笑む。
山本くん…好き。
制服のスカートとブラウスが脱がされる。
「俺も脱ぐね」
「うん」
彼が制服のズボンとシャツを脱ぐ。
「んー…靴下も…脱ぐよね?」
彼が首を傾げる。
「え…うん。脱ぐかな? 脱ごうか」
私はちょっと笑って答える。
彼がベッドに腰掛けて靴下を脱ぐ。
「わたしも脱ぐ?」
彼の隣に私も座る。
「脱がせてあげるっ」
そう言って、彼は私のハイソックスを脱がせる。
人に靴下脱がせてもらうって変な感じ…。まぁ服もだけど。
私のキャミとブラも彼が脱がせる。
「もう脱いじゃおうか、これも」
彼が私のパンツに手をかける。
「えー…」
脱ぐのが嫌なわけじゃないけど…恥ずかしい…。
「じゃあ、俺脱ぐ」
そう言って、彼は自分のパンツを脱ぐ。
わー…。
なんかこっちのが恥ずかしかった…。
「じゃあ、さやかちゃんも脱ごうね」
私は頷く。
彼が私をベッドに寝かせる。そしてパンツを脱がせる。