第17章 俺がしたいこと

「じゃあさやかちゃん、上に乗って」

「えっ」

彼が私を抱っこして、ゴロッと転がって仰向けになる。

彼の身体が私の下に…。

「知ってるよね？」

彼が私の顔を見上げて聞く。

「うん…」

「エッチな雑誌に載ってた？」

「えっとぉ…」

うん。載ってた。

「出来るかな…」

私はちょっと首を傾げて、彼の顔を見る。

「大丈夫。さやかちゃん動かなくていいから」

え、いいの？ いいのに。

「じゃあ…やってみようかな…」

あんまりノリノリだと恥ずかしいから、ためらいがちに返事しておく。

「うんっ」

祐樹が嬉しそうに応える。

うふ。可愛い。

私は彼の唇にキスする。

手で彼のものを確認しながら。

すっごくかたい。

これを…はぁはぁ…

唇をそっと離す。

「いれるね…」

「うん…」

私は彼の下腹部にまたがる。

そして、手で彼のものを垂直に支えて…私の割れ目にあてがう。

あ…わたしの…トロトロだ…

あん、ドキドキする…

これを自分で…

「ん…」

先っぽのとこが入っただけで…声が…出そう…

これでこのまま…腰を下ろして…

あぁこの…入ってく感覚ぅ…

祐樹の…を

わたしの…に沈めていく感覚…

「あ…」

思わず身体が止まる。

「ん…？ どうしたの、さやかちゃん」

「あ…はぁ…はぁ…うん…えっと…」

じっとしてても身体プルプルしてきそう…

あん…やばい…