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〜虹村 修造のお話〜

第8章 -土曜日限定-


オレ…聞いてねぇぞ。


「あ、監督と赤司くんには
伝えてあるんですけど、
虹村さんにだけ内緒にしてもらったんです。
虹村さん、びっくりさせようと思って♪」


…⁈
桃井…お前もエスパーかよ⁈


桃井までオレの心の中を
読み取ったのか、
勝手にオレの疑問にこたえていた。


ひかりさんは
白のジャージに淡い水色のTシャツを着て、
この間はおろしていた髪を
ポニーテールにしていた。


帝光のジャージではないが、
なんだか懐かしかった。


「ひかりさん、
帝光男子バスケ部マネージャー、
復活ですね♪」


「そうだね。
まさか高校入ってから
もう1回できるなんて思わなかったな。」



ひかりさんは嬉しそうだった。




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