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〜虹村 修造のお話〜

第54章 -旅立ち-


泣きそうになるのを堪えるのに必死だった。


堪えながら、ふと気付く。


1枚で終わったはずの手紙…


封筒の中にもう1枚入っていた。







『修造へ。



搭乗口通る前にこの手紙読んでるかな?




もし、そうだったら、
前におじさんたちをお見送りした時に
一緒に飛行機を見た展望室に来てほしいな。




ひかり』























ひかり⁈⁈






どういうことだ⁈






オレは気がついたらマジバを出ていた。




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