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〜虹村 修造のお話〜

第25章 -朝ごはん-


キャーキャー騒いでいる
双子たちとシャワーを終え、
とりあえず双子たちを
拭いて着替えさせる。


あっち〜っ‼︎


せっかくシャワー浴びたのに、
あいつらと格闘するとまた汗をかく。




ガチャ…




「光平〜!笑未〜!うっせぇぞ‼︎
せっかくシャワー浴びたのに、
また汗かくぞ?」


オレはリビングに入り、
何がおかしいのか笑い転げてる
双子たちに声を掛けた。


ひかりがキッチンから
サンドイッチを持って出てきた。
エプロン姿が新鮮で、思わず目を奪われる。


「あ、修造も出たの?
ゴメンね。勝手にキッチン…
……っ⁈」

オレが見惚れていると、
ひかりの動きがオレを見て止まってしまう。
とゆうより、一気に
ゆでダコのように真っ赤になる。


「しゅ…修造っ‼︎上…っ‼︎」


「あ?あちぃんだよ。
シャワー浴びてもこいつらいると
毎回シャワーの意味ねぇし。」


オレは暑くてTシャツ着てなかった。
風呂上がりはいつもだし、
ひかりいるけど、いっか…
って思ってたんだけどな。


さすがに下は履いてるし。


「は、早くTシャツ着てきなよ。」


「もう少ししたらな。
なんか手伝うか?」


ひかりのゆでダコ見てんのも面白い。
オレはわざとひかりに近づいたが、
光平に邪魔された。


「あー!お兄ちゃんずるーい!
オレも脱ぐ〜っ‼︎」


「バカか⁈やっと着せたのに、
おめぇは脱ぐな!」


「え〜⁈オレもあつーい。」


そりゃ、おめぇ、
笑未とはしゃいでるからだろ。


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