• テキストサイズ

〜虹村 修造のお話〜

第25章 -朝ごはん-


「…なんだよ?」


「ううん。
修造がお兄ちゃんだなぁって。
なんか新鮮っ♪」


ひかりはニッコリして言った。


……っ⁈



「…ったく。」


ひかりだからいいが、
やっぱちょっとこっぱずかしい。



「朝から悪いな。」


「だから、ぜんぜん悪くないって。
お母さんから連絡あった?」


「あぁ。親父、夜中に目覚ましたって。
朝メール入ってた。
とりあえず朝飯終わったら、
付き添いお袋と代わるつもり。」


「そっか。よかったぁ。」


ひかりは心底安心したようだった。


「おなかすいた?
わたし準備してるから、
シャワーでも浴びてきたら?
光平くんたちも
昨日お風呂入ってないでしょ?」


「おう。」


「ひかり〜〜?おはよ〜う。」


笑未に起こされて、
寝ぼけた光平が起きてきた。


「光平くん、おはよう♪」


「光平、起こしたよ〜♪」


「光平、遅ぇぞー。
よし、シャワーすっぞ。」


「シャワー⁉︎
水鉄砲出していいー?」


「おう。好きにしろ。ほら、行くぞ。」



オレは光平と笑未と、
3人まとめてシャワーを浴びた。


/ 336ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp