第5章 黄の戦いと緑
黄「女の子にはあんまッスけど・・・
バスケでお返しをわすれたことないんスわ・・・っ。
あ、もちろん潮っちは別ッスよ!」(。ゝωσ)シャラッ☆
『試合に集中しろ! 涼太!!』イラッ
火「上等だっ!! こっちよこせぇ黒子!!」
ダンクを決める。
笠「こっちも全快でいくぞ!!」
リ「なんなのこの試合!?」
『リコ! ヤバイよ!』
リ「えぇ・・・。」
「誠凛 TOです!!」
『体力の消耗がすごいぜ』
リ「黄瀬君をどうにかしないと・・・。」
黒「彼には弱点がある」
リ「弱点・・・!?」
『テツヤ、お前もうキツイんだろう?』
黒「はい・・・。」
リ「どういうこと?」
『テツヤのミスディレクション予想外のハイペースで効力が失い始めてるんだよ。』
リ「・・・・。
そーゆー大事なことは最初に、言わんかー!!」
黒「すいません、なにも聞かれなかったので。」
テツヤがリコにシバかれてる間に
「TO終了です!!」
なぜか、何も言わなかった俺も同罪って叩かれた(泣)
すっごく痛い〜。(泣)
試合がまた始まった
『ボックスワンはだめだよ』
リ「・・・・。」
そして、笠松がシュートを決めて
海常がテツヤに慣れてきてジワジワと海常のペースになってきた。
黄「・・・そろそろ認めたらどッスか?
今のキミじゃ“キセキの世代”に挑むとか10年早えっスわ」
火「なんだと・・・!?」
あ~、モデルな涼太の調子にのってしまう悪い癖がでたぜ〜。(汗)
黄「この試合もう点差が開くことがあっても、縮まることはないッスよ。
チームとしての陣型(フォーメーション)や戦略以前にまずバスケは、
“体格(サイズ)のスポーツ”誠凛と海常じゃ5人の基本機能(スペック)が違いすぎる
唯一対抗できる可能性があったのはキミッスけど、だいたい実力はわかったッス。
潜在能力(ポテンシャル)は認めるけどオレには及ばない
キミがどんな技をやろうと見ればオレはすぐ倍返しができる。
どう足掻いてもオレには勝てねぇっスよ
ま・・・現実は甘くないってことッスよ」
『ほら、涼太は変わったんだよ?
気が付かないのかな?
大我だからテツヤの光に認めたんだ
・・・昔のアイツみたいだからな。』