第4章 新しい光と黄色の出現
『てな、訳だから。
校門まで送るよ 涼太』
黄「はいッス・・・。」
体育館を出て校門まで来た
黄「黒子っち変わったッスね」
『いや、テツヤは変わってない。
お前たちが変わったんだよ。
私がアッチにいる間にな。』
黄「潮っち!!ダキッ
俺寂しがったんスよ?
みんなが変わっていくのに
潮はいきなりアメリカ行って」
『涼太・・・。
ごめんな。
私の責任でもあるんだろうな・・・。』
黄「大丈夫ッスよ!
戻ってきてくれたッスから!」ギュッ
『涼太・・。ありがとな』
昔も今も涼太は優しいやつだな・・・。
黄「大丈夫ッスよ・・・。」
『ほら、帰らないとヤバイぜ?』
黄「ほんとッスね!
じゃあ、またッスね」ニコッ
『おう! 気をつけてな!』ニコッ
部活も終わって家に帰って
龍「仕事が溜まってますが?」黒笑
『ゲッ!Σ(・ω・;|||』
龍「そんなんで表現するな!!
さっさとやれ!!」
『くそ~(泣)』
ブブ
『ん? メール? 涼太?』
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From:黄瀬 涼太☆
件名:今度は!
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今度こそ負けないっすよ!!
また、一緒にバスケしたいッス!
もちろん二人でッスよ!
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『涼太・・・・。』フッ(微笑)
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From:浅葱 潮
件名:いいぜ
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今度もこっちが勝つぜ!
時間があったら、私の家においで
じゃあな
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龍「はい、休憩しないでください」
『りょーかい!
楽しみだよ、涼太』ニコッ
龍「なら、良かったですね」フッ(微笑)