第10章 君だけに【月島 蛍】
ーーーーーカシャッーーーーー
そばに置いていた携帯をとってシャッターをきっていた
あの蛍が笑った……!!////
そういえば、最近蛍の笑顔なんて見ていない気がする…
月島
「何撮ってんの」
葵
「珍しいじゃん、笑顔みせるなんてさ!だから思わず」
月島
「今すぐ消して」
葵
「ねぇ。なんでそんなに笑わないの?
笑わないと長生きできないよ〜」
月島
「何もないのに笑うのもおかしいでしょ」
葵
「蛍の笑顔もっとみたいな!
(って、何いってんの自分///)」
月島
「何それ。期待するんだけど」
葵
「え?何に?」