第10章 君だけに【月島 蛍】
月島side
葵とは、幼なじみで家も割と近い
昔から、葵は写真をとるのが好きだった
親の影響みたいだけど
ーーーーーピンポーンーーーーー
家のチャイムが鳴った
葵
「こんにちはー!お邪魔しまーす」
月島
「あがってって、もう上がってるし」
葵
「久しぶりだなあ!蛍の家!!」
月島
「そんなに変わってないでしょ
(それより、今日の葵、反則///)」
葵は、女の子って感じの服で普段の制服とは違って何か新鮮
葵
「ここ、あってる〜?」
月島
「どれ?」
ヒョイッと解答を見る
数分前にやり方をちょこちょこっと教えただけなのに、もう出来てる
飲み込みはやすぎでしょ
月島
「合ってる…けど」
葵
「けど!?」
月島
「なんでそんなバカなの?」フハッ
思わず、おかしくて笑った
そういえば、最近笑ってなかった気がする