第1章 ごほーびはキミで【月島 蛍】
あの人ならきっと頭がいいはず
ー放課後ー
練習も終わって、後片付けの時間
葵
「ツッキー!」ヒョコッ
月島
「……なに」
葵
「勉強教えてっ」
月島
「はあ?何で僕が教えなきゃなんないの」
葵
「だって、ツッキー頭いいじゃん!
テスト期間中だけでいいからさ!!」
月島
「はぁ……
頭がいい人なら他にもいるじゃん
菅原さんとか「ショートケーキ」
ピクッ
葵
「ショートケーキ献上しますので、どうですか」
月島
「そこまでいうなら……
別に教えてやってもいいけど///」
葵
「ほんとっ!?やった!ありがとう〜(^^)」
(ショートケーキ作戦、大成功☆★
ツッキーの好きなものくらい、知ってるもんね~)