第25章 雨降る日に【赤葦 京治】R指定
葵side
びっくりした…………////
呼ばれたと思ったら、赤葦先輩に呼ばれていたなんて
―5分前―
「最近、どう?」
葵
「えっ?何がですか?」
「赤葦と」
「それ、私も聞きたい〜」
葵
「う、うーん………」
先輩に聞かれ俯いてしまった
「上手くいってないの?」
葵
「………、最近部活以外で喋ったりとか出来てないんです」
「キスとか?」
葵
「え、///
は、はい………」
「あー、でも青春だなー!
そういうのって」
「あ、わかるー
よく悩むよねー」
「あ、そしたらさ!
今度の休み、誘ってみれば?」
葵
「遊びに…ですか?」
「遊びじゃないよ!」
「「デートに!!」」
キャーッと言って盛り上がる先輩達
いくら悩んでも仕方ないよね………
うん、!
葵
「わかりましたっ!私、頑張って誘います
ありがとうございました!!」ニコッ
「頑張って!」
「ん、葵ちゃん呼ばれてるよ〜」
葵
「ホントだ!
はーい」
「いいなぁ、青春………」
そして、今、赤葦先輩が話があるとかで聞いている
次の休みの日について
びっくりしたけど、考えていることが似ていて、嬉しかった