第25章 雨降る日に【赤葦 京治】R指定
赤葦side
俺は、同じ部活の後輩マネージャーと付き合っている
でも、最近彼女の葵と部活だけでしか接せてられない
キスや手を繋いだりしてたけど、それすらもなくなった
そして、3年の先輩達にも聞かれる
「おい、赤葦!
葵ちゃんとはヤったか〜?」ニヤ
赤葦
「なっ///
何言ってるんですか」
「お前最近上手くいってないみたいだなぁ」
赤葦
「…………」
「ははっ!図星か!!
なら、君にこれを授けよう」
渡されたものはまさかの避妊具………
「次の休みに葵ちゃんを遊びに誘って、いい雰囲気になったら一発かましたれ!!」
赤葦
「え、でも………」
「一気に距離が縮まるチャンスだぞ!?
いいのか?今のままで」
赤葦
「それは、嫌ですけども」
「だろ!おーい!!
葵ちゃーん!」
はーいと言って駆け寄ってくる
葵
「何ですか?」
「赤葦が話があるそうだ」
赤葦
「え!?」
「じゃーな」
先輩が肩をポンと叩いて去っていく
葵
「ど、どうしたの?///」
赤葦
「あ、その、次の休み、開いてるか?」
葵
「開いてますよ?」ニコッ
赤葦
「じゃあ、その日「ヘイヘイヘーイ!!赤葦ー!!!」
……………」
(肝心なところを………)
木兎
「トスあげてくれー!」
葵
「あとで聞きますね」ニコッ