第2章 アシスタント
喫茶店に入って二時間半
恋「はぁ…もっ、もう無理;」
光「ふふっ、お疲れ様」
恋「でも、教え方うまいですね。だいたいは解けちゃいましたもん」
光「そんな、恋果ちゃん呑み込みが早いんだもの。恋果ちゃんは頭いいね」
恋「いえ、とんでもない//…あっ、もうこんな時間!すみません;光明さん。付き合わせちゃって」
光「気にしないで。じゃあ、そろそろ帰りましょうか」
恋「はい。ご馳走様です」
それから代金を払い、喫茶店を出た
恋果は礼を言って小走りで帰って行った。ちょいちょい、こちらを振り向いて手を振った
光明は振りかえし、姿が見えなくなるまで見守っていた。見えなくなると光明は反対方向へ歩いた