第1章 彼女と僕
昨晩、夜中1時
強烈なアルコールの匂いをさせたまま
寝室を開け、天音が寝ているダブルベッドへダイブ…そんな迷惑行為をしたがために
朝は冷たい床で目覚め、寝室を出れば
腰に手をあて、仁王立ちした天音が出迎えた
そして現在…
天「覚えてないの?…私にダイブしといて、覚えてないと?」
燈「本当、記憶無いんだよね;友達の谷山と飲んだのは覚えてるんだけど…あっ!ナンパした女の子と一緒に飲んで、そのあとにカラオケしたなぁ…うーん、そのあとが出てこない」
天「…ほぉー…」
燈「ハッ!(ヤバイ…つい、口に出してしまった;)」