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“嫌い”なんていわせないよ?

第5章 恋の始まり


ドンッ!

すごい音を立てて後ろの壁に頭をぶつけた。

いたっー!

頭に手をやると血がべっとりとついていた。


うわっ。

女子は一瞬申し訳なさそうな顔をしていたが

「あ、あんたが悪いんだからっ!
今後一切聖夜と喋んないで!
次はないからねっ!」

と言って去って行ってしまった。



うーん。

このままどうしようかな。

保健室へ行こうかな?



私が立ち上がったと同時に世界が揺れ出した。

フラッとなって、地面にばたっ!

と倒れてしまった…のかな?

どうやら、気を失ってしまったらしい…
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