第5章 HappyBirthday
そうしてお兄ちゃんと帰る途中、お兄ちゃんが休憩するといって公園で止まって休んでいた。
私はベンチに座りボーッとしていた。
その時、ガラの悪そうな人が私に声をかけた。
ナンパ「おぅ、嬢ちゃん今一人?よかったら俺と遊ぼうぜ?」
ナンパ野郎はそう言うと答えも聞かずに手を掴む。
「きゃっ!やめて!」
私は驚いて声をあげるが相手は驚きもせずに笑う。
「ほらぁそんなこと言わずにさ?」
「いや!離して!」
私は必死に抵抗した。
その時なぜか相手のてが緩む。
「この汚らわしい手を離すのだよ」