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短編集【黒バス・リボーン】
第1章 雨降る季節【黒バス:黄瀬涼太】
凪沙が勝手に決めた勉強会のおかげで、黄瀬くんと話せるチャンスは掴めたけど、これが本当に恋なのかな?凪沙も黄瀬くんもあれから嬉しそうに授業中、私の事を見てる。
そしてやって来た、勉強会当日。部屋の掃除をいつもより入念にやって凪沙と黄瀬くんが来るのを待っていた。家のインターホンが鳴って鍵を開けると、玄関には黄瀬くんが立ってた。
「やっほ、架那っち。」
「あ、うん。どうぞ。まだ凪沙来てないけど。」
「来てないんスか。」
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