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うちはに転生しました。
第1章 プロローグ
気が付くと、私はイタチに抱っこされていた。
「・・・ん?起きたのか」
目を細めて、私の頭を撫でる。
「あーあー」
イタチ、と言おうとしたのだがよくよく考えれば歯がないので喋れないことに今更気付く。
それでも、イタチは未だニコニコしているのでとりあえず、イタチに向かって手を伸ばしてみた。
「お?・・・ハハッ、可愛いなあ」
きゅっと掌で私の手を包んでくれる。
・・・何か、いいなあって思った。
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