第5章 合宿準備
翌日、4月30日昼休み1年1組の私の教室。
そこで私と潔子が私の机を挟んで相談中。
何を相談中かというと今朝部長に言われたことを決めるために潔子がウチのクラスに来てくれた。
今朝部長に言われたこと、それは・・・
『合宿中の食事を作ること』
幸いにも私と潔子はそれなりの料理は作れる。それに加えて献立も考えて欲しいとのこと。
で、今に戻る。
「献立どうする?潔子?」
「栄養が偏らないようにしないと・・・。
夏妃は何が得意料理なの?」
「私?私は・・・一般的なのだったら、カレーとかハンバーグとかかな?」
「結構作れるのね。」
「まぁね、私自炊してるから」
「そうね。合宿中頼りにしてる。」
「私も潔子にお世話になるし・・・
そういえば、騒がしくない?人もいつもより多いし・・・」
「そうね・・・。」