第18章 合宿Ⅱ Part2
翌朝、いつも通りに目覚ましをかけて眠たい体を起こす。 ・・・のだが、何故かフラフラする。
潔子はもう起きてる。
清水「夏妃?どうしたの?」
夏妃「あ、大丈夫。おはよう」
清水「おはよう。無理しないで、何かあるんだったら言って」
夏妃「え、うん、ちょっと頭痛くて・・・」
清水「だったら無理しない方がいいからもうちょっと横になってた方がいい。朝ごはんなら1人でも用意できるから。」
夏妃「うん。ありがとう。」
いつも優しい潔子がいつも以上に優しく感じる。泣けてきちゃうよ(TωT)
って本当に涙が・・・ゴシゴシ
というか私の体どうしたんだ!急にこんなにだるくなるなんて、去年はそんなこと・・・なかった?去年なんで無かったんだろう?毎年毎年よく学校休んでは鉄朗と研磨に迷惑かけてたのに。
ま、いっか。少し横になってみんなが起きてくるちょっと前に食堂に向おう!