• テキストサイズ

指輪滑伝(三国無双・逆ハー夢)

第5章 指輪滑伝〔黒〕(逆ハー夢)第一章



「Aちゃん?

あ、あの大きな箱探してるの?庭にあるわよ」

尚香ちゃんにテレビの所在を尋ねると、竹林近くの池を指差した。

咲き乱れる花々の横で異様な雰囲気を醸し出している。

どうやらガーデニングに使われているらしい。

そろそろテレビは薄型にしたほうがいいのかもしれない、と関係ないことを考えた。

「その箱はお前自身のようだな。

この場に全くそぐわない」

通りがかりの周瑜さんに鼻で笑われた。

…誰がうまいことを言えと。

思わず笑いそうになってしまうと、案の定周瑜さんに不気味なものを見るような目で見られた。

ちなみに私は、SかMかと言われたら正真正銘のMである。



でも、私もバカじゃない。自分がここで浮いているのはよくわかっている。



「周ちゃんそういう言い方よくないわよ!あたしAちゃんが来てから楽しい!」

「分かったから、尚香さん。周ちゃんって呼ばないで!」

尚香ちゃんに怒られて、周瑜さんは悲痛な叫びをあげた。





















ATOGAKI

尚香ちゃんと周瑜さんはどんな感じなのか分からないので、兄の友人って感じにしました。

イメージこわしてごめんなさい。
/ 22ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp