好意は好意のままでは終わらない
完結

[ID] 82532
[作者] 翡翠
[概要] 年下美男子から溺愛されるお話し
[ジャンル] 完全創作
[ページ数] 75
[PV数] 12836PV
[しおりの数] 5
[作品公開日] 2025-05-18
[NEW最終更新日] 2025-05-18 15:02
[拍手] 31

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総合 25位 (過去最高 7位)
昨日 65位

[作品説明]
南野 留美子 齢28歳。

同棲を5年した彼氏が浮気していたことを知ったのは・・・同じ会社に勤める新人の、悪意ある報告が理由。

これ見よがしに回りの同僚に私と付き合っていた筈の彼氏の写真を見せびらかせ、私に向かってドヤ顔を披露した結果・・・仕事帰りにお酒に走った私は泥酔。

正に、千鳥足のまま帰途に就こうとしていた私は、下心丸出しの二人組の男性に声を掛けられ誘われる。半ば無理強いされる私に救いの手を差し伸べてくれたのは眩しい程のご尊顔を持つ美男子だった。その後、私の意識はとんだらしい。

頭に痛みを感じつつも、意識が正常に戻ったのは翌朝のいつも起床する時間だった。

「ここは・・・何処?」

何処かの部屋のベッドで寝ていた私の隣りには、何故か全裸の美男子がご就寝中。そして、視線を下げれば・・・身体のあちこちに咲き乱れる幾つもの赤い痣。

声にならない悲鳴を上げれば、美男子の目がスッと開いた。あ・・・今、この美男子と目が合ってる。えっと・・・この状況はどういうこと?

と言うか、身体の違和感からしても、どう考えてもこの美男子と致してしまっているのは明白。この美男子が誰なのか、一先ずこの状況を把握しなくては。

上手く回らない頭ながらも、何とか冷静に対処しようと思案する。そんな私に溢れんばかりの微笑みを浮かべ、当たり前の様に私の名を呼び抱きしめる美男子に今度は盛大な声を上げた私は自身の声で頭痛を感じる。

「朝から元気だね。昨晩は無理させてしまったけど、体調はどう?」

美男子の言葉に、白目を向きそうになる私。そうか、そうだとは思っていたけど・・・現実を突きつけられて私は全裸だと言うことを忘れその場に土下座した。

そして、この後、私と美男子との交遊がなされていくのだった。


[タグ]
美男子】【溺愛】【現代

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