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(HQ) 亡青春に捧げるエチュード
連載中

[ID] 34219
[作者] 
[概要] 全年齢向け短篇集【作品公開期間を変更いたしました:詳細は作者プロフにて】
[ジャンル] 二次元
[ページ数] 18
[PV数] 14764PV
[しおりの数] 51
[作品公開日] 2016-10-02
[NEW最終更新日] 2016-11-09 16:59
[拍手] 658

[ランキング]

総合 2285位 (過去最高 498位)
昨日 873位
[ピックアップ] 1回
[作品説明]




 青春ってさ、息苦しいんだよ。





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[ レビュー]
[評価]★★★★★
第2章「痛がりな僕らと声なき恋」は
天童覚の恋のお話。

出会いこそ衝撃的でしたが、
居心地の良い距離を保つ二人。

「言わなくてもわかってる癖に」

それは、言葉にして
傷つくことも知っているから。

変わることを恐れる臆病さと
進むことができないもどかしさ。

そんな複雑なココロが
覚にとって特別な日を境に
ぐっと変わっていく瞬間。

「イシンデンシン」

言わなくても分かち合える喜びを
共感できる素敵な作品です。

試合中みせる覚の無邪気さと
生い立ちから感じるココロの闇
その両方のバランスが彼の魅力ですが
作品の端々にそれらが散りばめられて
ますます覚が好きになりました。
[投稿者]ざん
[投稿日]2016-11-16 10:12
[評価]★★★★★

いのちの中の、青春のとき

青春の中の、ささやかな1日

1日の中の、僅かひとコマ




木兎さんと木葉くんのお話。

きっとそれは、世界のどこかで何の気なしに通りすぎてゆく日常だと思うのです。
時間と共に、疎遠になっていくような。
そんな青春のひとまきを、
僭越ながら神様にでもなったように
そうっと空から覗いている気分になりました。

文字から漂う香りは熟れた秋。
タイチさまの放つ文字からは鼓動を感じます。
繊細で、どことなく不安定な、青春と秋。

見守ることしか出来なくて。だけどもいつまでも見守っていきたいような。彼等のとある日常を覗いてみてはいかがでしょうか。
[投稿者]おちゃちゃ
[投稿日]2016-11-05 10:43
[評価]★★★★★
こちらの作品の第1章が
木葉さんと木兎さんのお話。

ページのほとんどは木葉さん目線、
おまけのページに
木兎さん目線のお話があります。

木葉さん目線では、木兎さんのことを
「他を惹きつける星」と例えています。

ああ、そうだよね、と納得。

そして、その恒星の内側は
何をもって輝き続けられるのだろう?

勿論、答えなんてないんですが、
だから、想像したくなるのですよね。

こちらの作品にそんな木兎さんの
切ない独り言があります。

誰にも見せない、もしくは
誰かにしかみせないココロ。

そんな目線でみて、また一段と
木兎さんが好きになった
素敵な作品でした。

[投稿者]ざん
[投稿日]2016-10-23 04:52


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