• テキストサイズ

天崎夫妻の甘やかな日常



101

天崎 悠晴

じゃあ、いってきます

102

うん、いってらっしゃい

103

悠晴くんが、玄関から出ていってしまう。

104

恥ずかしさで精一杯だった私は、悠晴くんがドアの向こうで呟いた小さな言葉に、気づくことはなかったのだった。

105

天崎 悠晴

…ふふ。ほんっと、かわいい…………

106

天崎 悠晴

……別に、唇にちゅーして、なんて言ってなかったんだけどなあ?

107

天崎 悠晴

まあでも、夏樹ちゃん、意地悪いうと拗ねちゃいそうだし…?

108

天崎 悠晴

……そういうとこが、かわいいんだけどね

109

***

110

天崎 悠晴

これから帰るけど、何か買っていくのある?

クリックして次のテキストを表示

/47ページ 
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp