• テキストサイズ

天崎夫妻の甘やかな日常



111

午後6時。悠晴くんからメッセージが届く。

112

特に無いから大丈夫だよ。気をつけて帰ってきてね

113

スマホの画面をフリックして、送信のアイコンをタップする。

114

(……悠晴くんが、もうちょっとで帰ってきちゃう…)

115

ふと、今朝の出来事を思い返す。

116

天崎 悠晴

────帰ってきたら、夏樹ちゃんとゆっくり、いちゃいちゃしたいです

117

(…嫌じゃない、嫌じゃないけど……)

118

まだ、恥ずかしい。

119

ハグをするのも、キスをするのも。

120

その先なんて、もっともっと恥ずかしくて。

クリックして次のテキストを表示

/47ページ 
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp