作者プロフィール
NEW 作者ニュース詳細

***・******の日記よりⅩⅢ明晰夢 【進撃の巨人】

この間から・・・・様子が違う。
双子兄は相変わらずだが、・・・はどうにも余所余所しい。
それに訓練にも集中できていない様子だった。
今日の立体機動訓練中も見ていて心配だった。
双子兄もそれを感じてか何時もより余計に妹を気に掛けていた。
夕食時も心此処にあらずって感じだ。
ぼんやりしている妹に軽く声を掛けてやると大きく肩を跳ね上げてそそくさと食堂を出て行った。

双子兄に何か知らないかと聞かれたが、思い当たる節がない。
強いて言うなら休日の事かと思い話してみた。
双子兄に肩をポンと叩かれると、『任せた』の一言。
それで大体は察しが着いた。が、別にオレとしてはどうでもいい。が、それが原因で怪我されたり班行動時に減点されても困るから早い所この件は片付けよう。

明日は崖登りがある。立体機動の訓練で使う敷地にある崖だ。
最近暑い。オレ、暑いの駄目なんだよなぁ…。

そういえば、今日の座学で分からない所があると言われて同期の女子数人と食堂で復習した。あれ位一回で覚えられるだろう。
それが終わって今に至っている。

教官に成績はかなり十分だが孤立気味で連携に難ありと言われ、それが原因で減点されても困るので前より少しだけ同期と接するようにしている。ただ、面倒なので必要最低限の分だ0が。
[作成日]2013-07-09

139拍手

拍手する

関連小説

それは夢。確かに夢の世界。なのに何故? 何故俺が漫画に載っている…?
[ジャンル]二次元
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp