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日記
『水面下の梟』ボツネタ

久々の日記。
ニュースよりも書ける文字数多いから、なんだか気が楽です。
今まで他作品のボツネタは掲示板にしていたのですが、『梟』は数が増えそうなので(?)日記にしちゃいますね。よければ今後もチラッと覗いてやってください。


以下、『梟』ボツネタです。
15章「夜明けの前兆」を読んでいない方はネタバレになりますのでご注意ください。
168ページ(敵連合が合宿所を見下ろしてるところ)の話になります。
※ちょっとネタ


































































「威勢だけのチンピラをいくら集めたところでリスクが増えるだけだ。
やるなら経験豊富な少数精鋭…
まずは思い知らせろ、てめぇらの平穏は俺たちの掌の上だということを」

と、ここで継ぎ接ぎ男は振り向いた。
仲間たちに、優しく笑いかける。

「俺、好きな子に少し会いに行ってもいいかな?」

長髪サングラスの目が点になる。
「はァ?あんた、ここに何しに来たのよ!?」
ヘッドバンドの爬虫類顔も、怪訝な顔をしている。
「…こんな所に、好きな女がいるのか?」
「恋バナですか!?」
目を輝かせるのは、金髪の女子高生。
こんな集団に属してはいても、年相応にこういった手の話は好きなようだ。
しかし、青年にはこの話を広げるつもりはないようで。
「ま、想像に任せるが…どうせ、決行は明日以降だろ。今日くらい自由にさせてくれ」
仲間たちに背を向け、青年は麓へと下りていった。








こんな感じで、最初荼毘には合宿で原作とは違った(違いすぎる)キャラにしようかと思ってたんです。
で、この場面の後に、「狼煙をあげる」場所を調べたりしてた、みたいな描写をしていて。合宿所のすぐ側まで行って、様子を窺ったりね。まあ夢主見るのがメインなわけですが。

でも書いているうちに、何か違うなあと。
この章での荼毘と夢主の関係は殺伐としてます。
夢主は荼毘に敵意剥き出し、荼毘も、口では敵対する気は無いと言いつつも脳無を携えていたりと、割と戦闘する気でした。
「力ずくで黙らせる」夢主と「力ずくで仲間にする」荼毘だったわけです。意外と2人ともアツい。
そんな空気になるのに、荼毘がデレデレ(?)しているもどうかなと思い、こちらは没とさせていただきました。

これからはちょくちょく日記も更新します、たぶん。
かなり長くなりましたがここまで読んで下さりありがとうございました<(_ _*)>

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2019-02-14 15:31:04

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