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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第9章 「それが全てだ。」





「征十郎?」


呼び掛けてみるが、寝ているようで返事はない。


「風邪、引いちゃう。」


征十郎がどうしてあんなことをしたのか、私にはわからない。


征十郎は昔から、出会ったときから何を考えているのかわからない。


「全部一人で抱えこんじゃうんだもんね…。」



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