• テキストサイズ

僕らのかたち

第8章 それぞれのかたち








-----------------バタ-ドン






ふぅ。







彩は保健室のドアを開け
思いっきり、しめた。





しめた後ドアにもたれかかるように
座り込んでしまった。













「どうして黒崎さんはあんなこと・・・わたしに・・・。」












朝のことはホントに怖かった。






でも、

黒崎さんも無理やりで怖かったけど
なぜか朝とは違う感覚だった。


黒崎さんに掴まれた手を彩はみつめていた。





















あれ・・・?


そういえば
保健室の先生いないみたいです・・・ね。










彩はやっと周りの様子に気付いた。


あれ、だれもいないのかな・・・?


彩はそっと歩いて周りを見渡したが誰もいないようす。




あれ?









すると、奥のベッドのカーテンが風でなびいていた。











彩はその場所に惹かれるように
進んでいった。






/ 183ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp