第5章 はじめての音色
彩「・・・・はい!!!こちらこそ、よろしくお願いします。ニコ」
彩は笑顔を向け、晃の手をとった。
晃「はぁ・・・よかった///握手できて♪
俺もこのクラスだからこれからよろしくね。
野色さんのこと、彩ってよんでいい?
軽い男って思われちゃうかな?変な意味じゃなくって
これから頑張っていく仲間としてさ!
あ、
ほんと嫌だったらいいんだけど・・・
あああああ・・・俺って何言ってるんだろ・・・」
そんな女の子みたいに恥ずかしがる
彼に彩はまっすぐな子で
これから一緒にがんばっていきたいと素直に思った。
彩「はい!こんな私でよければ、これからよろしくお願いします。」
彩はお辞儀をした。
晃「?!・・・あ、ありがとう!
ここちらこそ、よろしくお願いします。ペコ」
晃もお辞儀する彩を見て
あわててお辞儀をした。
「「何おまえらお辞儀してんの?!(笑)」」
案の定クラスのみんなに突っ込まれた晃と彩は
恥ずかしそうに照れながら
お互いの目を合わせ微笑んだ。
晃「・・・・////」
彩「ふふっ。」