第4章 記憶
父「そうか、、辛かったな、、」
「でも!もうお父さんがいるから、いい!」
これから、父と歩んでいくんだ!父と、、、
私はなぜが、ローの顔が浮かんだ。
(し、しっかりしろ!自分!ローとはもう、、、)
「俺の女になれ!」
頭の中が、、ローでいっぱい、、、
父「ところで、、病気は治ったのか?」
「あっ、うん、、それは、、」
ローに治してもらった。。。大事な、、命の恩人?
「治ったよ!」
父「、、、そうか、、じゃあ!大丈夫だな?」
私は父の言葉の意味がわからなかった。
「えっ?なにが、、、」
父「おい!野郎共!」
一斉に男が4人くらい出てきた。
私はパニック状態になり。
「お父さん?!これは、、、」
父は私の肩に手を置き。
父「お前は、、処女だろ?、、処女は高く売れるんだよ」
「えっ、、、」
頭が真っ白に
父「お前の母ちゃんはな、、人身売買のプロなんだよ、、?死んじまったのは残念だった。。」
「な、なにを、、」
頭がグルグルする。。
父「今の時代、、女は性欲処理なんだよ!来た時わかっただろ?女が倒れてたの、、使い物にならなくなったから、捨てたのさ、、」
「そ、、そんな、、、」
父「あと1つ、、お前は俺達の子供じゃない!あはははははっ!」
もう聞きたくない。何も、、
心が張り裂けそうだ。。
男が私の腕を引っ張る
男「あっちいくぞ!お前は高く売れる。。」
父の顔が、涙で滲む。。
「た、、」
男「なんだよ、、?」
「た、助けて、、、」
父「誰も来ねーよ」
私は思いっきり叫んだ!!
「助けて!!ロー!!!!」
(ガタン!!!!)