第11章 赤い髪の子

赤司side
今日は“彼女”が来る日。
楽しみだ。

また会えるんだから。



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社長室
コンコン
？「入れ」
桃「赤司君〜連れて来たよー！」
とテンションの高い桃井。

赤「連れて来てくれてありがとう。桃井そしてみんな報告がある」
土壇場でもいい。
強引でもなんでも…

全員ー赤「？」
赤「彼女は僕の婚約者だ」
全員ー赤「婚約者！？」
貴女「違う違う違う違う違う！！初対面でそんなこと言わないで下さい！」

黒「と言ってますが」
赤「確かに初対面だが彼女は未来の僕の奥さんになる。そう決まっている。」
初対面だと言っておこう。

そしてドヤ顔で言う。
少し怖そうという風に表情に出ていたので…

赤「僕は怖くないぞ？」
貴女「な…心の中を読んだ！？」
赤「君の考えくらい分かるさ、なんたって未来の僕の奥さんなんだからな。」

そして今度は頭がイかれてるこの人。
という表情を少し浮かべてる。
赤「失礼な、僕は頭はいか…「もういいです」(´･_･`)」
彼女はこんなに意地悪だったのか？
赤「(´･_･`)」

貴女「もういいや…」

青「俺達空気か？」
黒「さぁ？どうなんでしょうね」
紫「面倒だから何も言わなーい」
緑「俺も同意見なのだよ」
桃「このやりとり面白い！」
黄「桃っち…」