• テキストサイズ

Swear to you...

第7章 Secret Circus


坊っちゃんの呼吸も落ち着いてきたところでセバスチャンを連れて部屋を出た。

「潜入でわかったことを全て教えてください」

「サーカス団で簡単な坊っちゃんの調査資料とそれが入れられていた便箋にホールマークが」

「ホールマーク…。それがケルヴィン男爵ですか」

セバスチャンから報告を受けた。
あのサーカスには子供達はいなかった。なら、子供達はケルヴィン男爵のもとにいるのか…ケルヴィン男爵は何をしたいのか…。
いくら考えてもわかる気はしてこなかった。

「わかりました。では坊っちゃんの看病に戻りますか」
「ええ、そうですね」


私達は急ぎ足で坊っちゃんのもとへ戻った。
/ 171ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp