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Swear to you...

第7章 Secret Circus


馬車に揺られ、町外れのアンダーテイカーの店までやってきた

店に入ればいつものように店内は暗かった

シ「いるか?アンダーテイカー」

葬「……ヒッヒ…よぅ~~こそ伯爵…」
アンダーテイカーの声がしたと思えば足元にゴロゴロと転がって、そのまま並べられた遺影に当たったのは頭蓋骨だった

葬「やっと小生特製の棺に入ってくれる気になったのか~~~い?」

シ「お前…」

葬「ヒッヒ…まぁ、お座りよ。丁度クッキーが焼けたところさ」

以前と同じように棺の上に坊っちゃんは座り、私達は本題に切り込んだ


葬「子供の死体ねぇ…」

セ「表の世界では行方不明扱いで遺体等は発見されていないそうです」

葬「裏の世界じゃ子供の死体なんか日常茶飯事だからねぇ…伯爵もよ~~~く知ってるだろ?」

シ「…資料は持ってきた。その中にお前が“片付けた”子供はいるか?」

葬「ど~だったかな~いたかなぁ~~~なんだか面白いモノを見れば思い出す気がするなぁ~~」

この流れは…またアレですか…ね…
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