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苦しみの中の幸せ Part4 [銀魂]

第2章  再確認


しばらく考える素振りを見せたが、直ぐに口角をあげた。

沖「瑠維の頼みなら仕方ありやせんね。出来る限りの事はやりまさァ」
『頼んだよ』

そのまま、畳に置いてあったコントローラーを取ろうとした総悟に、私は無意識に声をかけていた。

『総悟』
沖「まだ何かあるんで?」

何故声をかけたのかなんてわからない。
でも、自分で調べる勇気がなかったんだと思う。
だから、総悟に声をかけた。

沖「瑠維?」

不安そうな総悟に私は、何でもないと笑顔で言って部屋を出た。

『・・・父さん、母さん』

そしてまた無意識に、亡き二人を呼んでいた。


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