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密かな交換条件・2【進撃の巨人】

第9章 作意の意味





その頃ミケは、
溜まった仕事を机に放置したまま、
ベッドで仰向けに寝転がり、
天井のシミを見つめていた。



アンに辛く当たりすぎたのは自覚している。

だが、そうでもしなければ、
アンは自分の気持ちを抑え続けるだろう。


あれだけ好きだった相手を、
そう簡単に忘れられるはずがない。


現に自分だってそうだったじゃないか。

エルヴィンのことを好きだと知りつつ
アンに近付き、応援すると言いながら、
実際は応援どころか、アンを追い詰めていた。


それなのに
少しでも希望を持ちそうになった自分を、
恥ずかしくも情けなくも思う。

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