第8章 変な人
「て、ことで。よろしく、大地」
澤村「えっと。真面目に言ってるんだよな?」
「もっちろーん!!」
菅原「マネージャー増えることには問題ないし、いいじゃん大地。」
澤村「お前、勉強とか大丈夫なのか?」
「大丈夫じゃないよ。でも、今現在もやってないから部活に入ってもおんなじだよ。」
澤村「うぅーん。じゃあ、条件付きにしよう!」
「えっ、なに。」
澤村「勉強が疎かになったら意味がない。だから、試験前になったら必ず誰かと勉強会を開く!」
「大地…。私に友達いないの知ってるよね?」
澤村「まっ、まぁ…。じゃあ!月島なんてどうだ?」
菅原「確かに、あいつ頭良さそうだし!」
「いっいやっ!!いやいやいや。だっ、大丈夫。こっちで手配するから…」
危ない…。あの、月島悪魔になんて教わったら…私生きていられるか。
澤村「まぁ、試験までは時間がある。とりあえずは受理しておく。よろしく。」
「うん!」
とりあえずはよかった。
いやぁ、でも部活に入るなんてなんかリア充っぽくていいなぁ…。