第15章 本気
練習試合が終わり帰り支度を始める烏野_
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大「集合!」
烏「「オース!」」
烏野と青城メンバーは向かい合わせで1列に並ぶ_
大「挨拶!!」
烏/青「「ありがとうございましたーッ!!!」」
挨拶を済ませてバスの所に歩いて行くと、先回りをしていた及川が居た_
及「小っちゃい君 最後のワンタッチとブロード凄かったね!」
日「え゛っ あっえっ エヘヘ//」
及「次は最初から全開で戦(や)ろうね あ、そうそうサーブも磨いておくからね」
日/月「「!」」
及「インハイ予選まで もう時間は無い どうするのか楽しみにしてるね」
それまで言うと及川は体育館に戻って行った
烏「「……」」
大「…確かに インターハイ予選まで時間は無い……けど そろそろ戻ってくる頃なんだ」
_烏野の
”守護神”_
影「なんだ 他にも部員居るんですか!」
孝「……うん 居るよ」
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田「! そう言えば湊斗さんってどこ行ったんッスか?」
辺りをキョロキョロ見ながら田中が口を開いた
孝「そう言われると……さっきから静かだな」
大「俺は何も聴いて無いが…… 誰か見た奴はいないか?」
山「あ! 湊斗さんなら試合終わって直ぐ『気分悪いから先、外出てる』って言ってたッスよ!」
少し顔色悪そうでしたし…っと答えたのは一番後ろを歩いていた山口
2,3年「「え?」」
孝「それホントか! 山口!」
山「う、うッス」
田「大地さん!もしかして……」
大「分かってる!! 」
1年「「?」」
2,3年生の話について行けない1年4人_
大「取り敢えず田中たちは先に(探しに)行ってくれ!」
2年「「うッス!」」
田中たちが居なくなり、残ったのは大地と孝支、1年メンバーのみ…
「「…」」
日「キャ、キャプテン…あの……」
大「口止めされてたから言わなかったんだけどな…
アイツ
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本当は___なんだよ____」
1年「「え…!?」」
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『俺、影薄いのな?ww つーか普通、整列した時に気づくよなww( ̄д ̄)』